検索エンジンの新しいフロントエンドを考える実験的なサービスとして、

aNaTaNo(アナタノ)検索

を公開しました。

どんなサービス?

あなたの探しているものは何なのか、勝手に探して提示してゆきます。一度キーワードを入れたら、あとはほっとくだけでも次々とキーワードを連想して表示してゆきます。

どんなものか。。。とりあえず試してみてください。

つかいかた

aNaTaNoを開くとまずTwitterIDを入力するボックスが表示されます。あなたのTwitter IDを入力してください。(単にあなたの公開発言を取得してくるだけです)

画面上に検索キーワードを入力する欄が出ますので、検索したい単語を入力してください。すると画面に入力したキーワードが表示され、その周りに次々と新たな単語が表示されてゆきます。

赤、紫、青の背景色でワードが表示されますが、これは 赤が「kizasi関連語」、紫が「はてなキーワード連想語」、青が「reflexa連想語」となっています。これらのサービスで蓄積されたキーワードと、あなたの入力した単語、直近のツイート情報を元に、新たなワードを検索してゆきます。

もし、なにか少しでも思うところがあるならば、出てくるキーワードをカーソルで触れてください。カーソルで触れるとそのキーワードは寿命が長くなります。また、マウスポインタの付近にwikipediaからの情報が表示されます。じっくり読みたい場合はクリックしてください。画面右のウィンドウに内容を表示します。
何か重点的に検索したいワードがあればダブルクリックしてみてください。

特に目的のない旅をお求めの方は、マウスを動かすのをやめてただ眺めていて下さい。数秒すると放置モードになり、画面上に現れては消えるキーワードを適当にひろって右のウィンドウでwikipedia情報を表示します。

意義

たいしてありません。

「必要なものを探す」という観点に立ったとき、探す事は目的を持っています。が、何を探しているのかよくわからないのに、なんだか探している・・・Webを見て廻っているとそんな気持ちになることがあります。

aNaTaNoはそんな状況を鑑みて、もはや自力での検索作業すらめんどくさいではないか。という、半ばあきらめから作られました。勝手に検索して、勝手に出てくるワードを眺め、情報を眺める。ただそれだけです。

ただ、開発している私自身は多少意義を求めています。それは、検索エンジンのフロントエンドの新しいかたちです。
今、検索と言えばただ一つのテキストボックスが出て、結果を一覧で出すものです。ですが既にAPIを使って検索結果は様々な利用がされています。私たち個人の検索環境も、そろそろ新しいかたちを探り始めてよいのではないでしょうか。
個人がそれぞれの検索を。aNaTaNoはそんな検索のかたちのひとつの実験です。

技術解説

aNaTaNoでは各種APIを使っています。使用しているAPIは下に掲載します。

このプログラムの基本的な流れは、

・twitterからツイートを取得
・ツイートをYahooキーフレーズ抽出APIで、キーフレーズ取得
・検索キーワードからkizasi関連語、はてなキーワード連想後語、reflexa連想語を取得
・連想語の組み合わせから、さらに新たな連想語を検索
・必要に応じてwikipediaから情報取得

という処理の繰り返しです。

一度表示された語句は出ないようになっています(たぶん)

また検索に利用されるキーはダブルクリックされたキー、シングルクリックされたキー、現在マウスオーバーされているキー、ツイッターから取得されたキーからランダムに選んだキーを元にしています。これで画面上をふらふらとマウスカーソルを漂わせて眺めているだけで、注意を惹いている内容を自然に(?)検索してゆくようになっています。

利用しているAPI

Yahoo! キーフレーズ抽出API

はてなキーワード連想語API

Twitter API

kizAPI(きざっぴ)関連語検索

reflexa Web API

SimpleAPI「WikipediaAPI」

2010/12/04 追記

Mashup Awards6にて、aNaTaNoPreferred Infrastructure賞を受賞致しました。